自転車旅に行ったら人生変わった!僕の体験談を元に書いてみた

こんにちは、思い立ったら行動してしまう管理人のベル坊です。

僕は大学生の頃、自転車(ママチャリ)で群馬県から京都府まで目指し自転車旅をしました。
長い長い旅でした。

今回はその時のお話を書いてみましたのでよろしくお願いいたします。

この自転車旅を下記にまとめてみました。

  1. 自転車で 夜走り、昼寝る生活
  2. 度重なる怪我
  3. 人のやさしさを知る
  4. アクシデント

1.出発までの経緯

大学生の頃、「はちみつとクローバー」と言う、美大生を題材にした学園漫画を読みました。
読んだことない方は是非読んでみてください。映画化もされています。

その中で、主人公(竹本)が自分探しの旅に自転車で行くのです。ただひたすらに自転車で走るんです。

僕も若かったので、これに影響され自転車旅に行きました。
竹本に憧れていたんです!

いや自分が似ていたんですね。
女性関係で叶わぬ恋なんかが!!

とあの頃は思っていました。今考えるとアホですな!

僕はその頃人生に迷っていたんですね。

そして、真剣に悩みました。

京都には何かある!

僕の探し求めているものが!そこにはある!

漫画のワンピースで言うならば、大秘宝のワンピース!
漫画ドラゴンボールで言うなら、7つ集めるとどんな願いも1つ叶えてくれるドラゴンボールです。

直感で京都に何かあると思ったのです。
これが自転車旅の経緯です。

昔の話なので思い出しながら書いていますのでご了承ください。

このような出来事がありましたので、順にお話ししていきます。まず初めは、自転車で夜走り昼寝る生活です。

2.自転車で 夜走り、昼寝る生活

自転車旅に行こうと思ってのは、その日に飲み会をしていて、
その飲み会でちょうど、はちみとクローバーの話がでていて、盛り上がりそのテンションで

俺行ってくるわ!!的なテンションで出かけました。

僕はその飲み会ではお酒を飲んでいなかったので、すぐに出発できましたね。
即行動することは大切ですね。

その頃、群馬県に住んでいた僕は京都までならすぐでしょ!
と言った感じで出かけました。

その頃ちょうど夏休みだった事もあり行けたんですね。

僕の装備品について下記にまとめました。

  • 自転車はママチャリ(ギアなし)9800円のもの
  • 登山用のリュックサック
  • 洋服(半そで、半ズボン、水着)
  • 地図(ゼンリン)
  • 携帯電話
  • 財布
  • 寝ぶくろ

出発したのが夜21時ごろでしたね。

地図を見ながら自転車で走っていると、開始30分で転びました。
ずぐさま帰りたくなったことを覚えています。

自転車で 夜走り、昼寝る生活

基本的に移動は夜に走り、昼に寝るという生活をしました。
夏にこの自転車旅をしたという事もあり、昼間は暑くて走ってられないからです。

1日12時間走っていました。何も考えずただ走るといった感じです。

真っ直ぐだた真っ直ぐに!

大体、1時間で10㎞走る事を目安にしていました。

最初のヤマは箱根を越えること

一番きつかったの事は箱根を超える事でした。

年末年始、箱根駅伝を見ている僕は走って登っている人がいるなら
自転車だったら余裕だなっておもっていました。

しかし、箱根の山は想像絶するものでした。

基本的に立ち乗りでなくては前に進まないのです。

太ももパンパンで名付けるなら、この状態はパンパンマンって感じでした!

1万円で買ったママチャリなので、ギアなしだったことを後悔しました。

もうちょっといい物買えばよかったと!!

ママチャリで箱根を上っている人なんていません。
せめて、ロードバイクです。

僕は立ち乗りで必死の形相で走っていると
車ですれ違う人に応援されました。

お兄ちゃんがんばれーって!!

中腹に休憩できる所があったので休憩していると、ロードバイクで登って来た人達と仲良くなりおしゃべりをしていいるときその方に

君バカなの?

こんな自転車でき登ってきてと笑われましたね。

こんなやつに今まであったことがないとね。

僕もこんなことをするのではなかったと後悔しました。

やっとの思いで箱根を登りました。
後はらくちん下り坂でしたね。

そして、この旅の1番の敵は暑さでした。夜に自転車で走ると言っても熱帯夜で蒸し暑いです。

すごく汗をかくので下のズボンは常に水着を着ていました。ズボンタイプの水着です。

そしてとある日、僕はあまりの暑さに熱中症になってしまいました。

ふらふらになった僕は近くにあった、スーパー銭湯に駆け込みすぐさま水風呂で体を癒し寝ました。

あんな経験は始めてです。脱水症状ってほんと危険ですね。
でもこの脱水症状をのりきった僕は一段レベルアップしていましたね。

ドラゴンボールで言うと、ナメック星で孫悟空が入ってた回復するボックス
僕の場合は温泉の水風呂をそれに見立てて入っていました。

3.度重なる怪我

  • 全身筋肉痛
  • お尻の摩れ
  • 口内炎(8箇所できる)

全身筋肉痛

常に全身筋肉痛に襲われました。
1日12時間自転車に乗るので筋肉痛は日常茶飯事でしたね。

自転車を降りる時が一番危険で、何度も足をつりました。
自転車をこいでいることが普通になり、普通に歩くことができなくなるんです。

人間って面白いですね。

お尻の摩れ

1日12時間、自転車をこいでいるとサドルでお尻が擦れてとても痛くなります。
なので、100円ショップでタオルとビニールテープを買って、サドルにぐるぐる巻きにつけて乗っていました。

しかしとある日事件が起きたのです。

自転車で走っていると途中で温泉がありました。僕は体を癒すのにはちょうどいいな!

疲れたし温泉に入ろうと温泉に向かいました。

温泉にはいるとそこに薬用風呂がありました。

僕はやったー!体力回復するやん!

意気揚々と薬用風呂に入りました!

すると、お尻に激痛が!!

痛っ!!

なんだ

激痛がからだ全身にはしったのです!

この激痛は今まで感じたことのない激痛に僕は慌てふためいていました。

一緒に入っていた知らないおじさんまでお兄ちゃん大丈夫?

と話しかけてくれる始末です。

全身にはしっていた痛みがだんだん一点に集まってきたのです。

そう、

お尻にです。

僕は痛みに我慢できず。薬用風呂をでて

まずはお尻を冷やそうと思い走ってシャワーまで行きました。
そしてシャワーを冷水にしお尻に当てたのです。

そうすると痛みが和らいだのです。

よかっかーと思って恐る恐る
そーっと鏡越しにお尻を見ると

なんと

お猿さんのお尻みたく、お尻が赤くなっているではないでしょうか!
日々の自転車の運転でお尻が擦れていたのと、薬用風呂に入ったせいで赤くはれ上がっていたのです。

僕はその光景をみて目ん玉が飛び出すくらいに驚きました。
このお尻をだれかに見られたらお嫁にいけない!的な

焦った僕はすぐさま、温泉を出てペットボトルの水を買い、パンツの上からペットボトルをあて冷やしました。

数日間はお尻が痛かったです。

口内炎

口内炎は合計で8個できました。
いっぺんに8個とか人生で初めてです。

栄養不足と疲労のせいですね。

昼寝て夜行動するという生活に加え、暑さで食欲をなくした僕は、主食がアイスのガリガリ君になってしまったからです。なんも食べたくないのです。

固形物は暑さで喉が通んないんですね。

この旅で一番きつかった食べ物

名古屋に付いた時にどうしても、味噌カツが食べたくなりました。

味噌カツおいしそー
だけど、口内炎いたそーと思いつつも

味噌がかかっていれば、普通のカツよりしなっているし大丈夫だと口の中の口内炎を気にしながら思い食べました。

すると!!

ぐさり!衣が刺さったのです。

カツの衣にやられた僕は

ぎゃーと店内で叫び

周りのいた人は冷たい目でどしたとばかりに見ていました。

何かと言いますと喉にできていた口内炎にカツの衣がぐさりと刺さったのです。

喉に口内炎ができていたなんて、不覚でした!

そんなところに口内炎できんなよー

僕はその事ももあり、もう二度と味噌カツなんて食うものかと
心に誓いました。

4.人の優しさを感じた

  • トラックに載せてもらった
  • 飲物や食べ物をおごってもらう

自転車旅で感じたことは人のやさしさです。

トラックに乗せてもらった

国道をいつものように走っていると、
トラックの運転手が並走してきて、何やってるのって話しかけてくれました。

僕は京都を目指していますと伝えると

途中まで載せてってやるよと言ってくれました。

神様!!

でも、このまま連れて行かれたら怖いなと思いもありましたが、
お言葉に甘えて載せてもらいました。

トラックの荷台に自転車を積み
僕は助手席に乗りました。

200キロぐらい載せてもらいました。

なんで、載せてくれたのかお話すると
独りで走っていてかわいそうだからとおっしゃっていました。

普通は複数でこう言う事をやる人はいるけど、単独でやるやつは見たことない
ってことで声をかけてくれたそうです。

トラックの中では、改造トラックの話や人生相談、恋愛話などたくさんしました。
ご飯もおごってくれとてもいい人でした。

最後の別れは悲しかったです。

 飲み物をおごってもらう

コンビニに入る際、大きな荷物を持ってコンビニに入り、
なにしてるのって?
聞いてもらえるようにすることです。

こうして、経緯を話、飲み物をおごってもらうという方法を生み出しました。

本当にいけない方法ですが、生きていくためですね。

5.アクシデント

僕は京都を目の前にし、自転車に乗りながら寝てしまい。

うとうとしてパッと目を覚ますと、目の前には電柱が!

一瞬の判断で僕は自転車から飛び降りました。

自転車は電信柱にどーん

激突し、自転車を破壊していましたした。

かろうじて、自身の体は大丈夫だったものの、自転車の前輪のフレームがゆがんでしまいました。

自転車に乗れないので押して、近くのコンビニによると落ち込んでいる僕を見て5人組のヤンキーがどうした?って話かけてくれました。

僕は事の経緯とぶつかって自転車のフレームがゆがんでしまったと伝えると
リーダー格のヤンキーが直してやるよっていってコンビニでドライバーを借りて直してくれました!!

ヤンキーマジありがとう!!

それまでヤンキーに対して偏見を持っていた僕がいたのですごく謝りたいです

自転車を直してもらい、ご飯もコンビニで買くれ至れり尽くせりでした。
でも、その後自転車で走っていると、治ったフレームがまた歪んでしまいこの度は終わってしましたした!!

自転車は宅配で自宅に送り、僕は電車で目的地の京都まで行きました!!

その後京都の観光3日して新幹線で帰宅し、旅は終了です。

めちゃめちゃ大変な旅でしたね。
合計で8泊9日位でしたね。

帰りも自転車で帰ってこようと思ってたんですけど、絶対に無理でした。

目的の自分探しもダメでした。w

だけれども、人の優しさを感じました。
自身で行動すれば、他人は僕に興味を持ち手を差しのべたりしてくれるのです。

これは僕にとって大きな発見でした!

まとめ

この旅の経緯は「はちみつとクローバー」と言う、美大生を題材にした学園漫画を読んだことがきっかけ!!

この自転車旅を下記にまとめてみました。

  1. 自転車で 夜走り、昼寝る生活
  2. 怪我した話
  3. 人のやさしさを知る
  4. アクシデント
  5. 観光して帰宅

この度は多くの出会いがありました。

学んだ事は

自身で行動すれば、他人は興味を持ち手を差しのべたりしてくれる。
これは僕にとって大きな発見でした!

読んでいただき、ありがとうございました。

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