こんにちは、以前ボートレーサーを目指していました管理人のベル坊です。
最近、CMとかでボートレース(競艇)を見る機会が増えています。
私もボートレース(競艇)好きで見に行くんですよー!
今回はそんなボートレース(競艇)を題材にした漫画モンキーターンのお話をしたいと思います。
ボートレース(競艇)を見たことない人でも、漫画モンキーターンは楽しめる内容となっていますよー!
僕はボートレース(競艇)を好きになったきっかけがこの漫画です。
モンキーターン!!
この漫画のあらすじや見所をまとめてみました。
漫画モンキーターンについて
「モンキーターン」は少年サンデーで、1996から2005年まで連載された作品になります。
長いこと連載されていた漫画です。
主人公「波多野憲二」がなぜボートレーサー(競艇選手)になろうとする場面から始まりますし。
※現在は競艇からボートレースの名称が変更になる。
競艇選手として様々な困難にぶつかりながら成長していく様子を描いた作品!!
ボートレースを取り扱いながらも、スポ根や成長物語の要素が強い漫画作品です。
この漫画について話してみようと思います。
ボートレースの面白さをリアルに伝える内容!
ボートレース(競艇)の魅力を伝えてくれる漫画です。馴染みがないボートレースを1から説明してくれます。
ボートレースはコースの特性上
一番内側のコース(一号艇)が絶対に有利です。
それを選手がいかに努力や運転技術で覆していくかを知ることができます。
コース場や水面状況、プロペラやエンジンをより良く改良していく技術など、普通に見ているだけではわからないことが沢山あるのを知ることができました。
ボートレーサー(競艇選手)は自分でプロペラやエンジンを整備し自分使用のボートにチューニングして、レースに出るのです!その奥深さは競馬のような動物を対象にしていないことから、純粋な人間の努力と技術の結晶という雰囲気を感じさせます。
コースの状況やボートの状態だけでなく、それを覆す人間の努力がタイトルにもあるような「モンキーターン」という技術になるわけです。
モンキーターンタイトルでもありますが、これがキーワードです。
1レース毎違う問題が出てきて、違うレース展開になるのは脱帽の鮮やかさです。
このレース展開が見所です。
主人公:波多野の成長が熱い!
「モンキーターン」のハイライトは主人公:波多野の成長です!
元々プロ野球選手を目指していた波多野が、甲子園に挫折し落ち込みます。
それは身長が小さいと言うハンデがあったからです!しかし運動神経抜群の波多野は高校の担任の先生にボートレース(競艇)の事を知らされ興味を持ちます。
そこからボートレースの才能を見込まれ、研修所に入るも成績は振るわず、実技も「転覆王(ドボンキング)」と言われるような有様です。
そんな波多野が、鍛えられた身体と度胸をもって卒業記念レースでは優勝するまでになります。
ここまでで、一つの物語ができているにも関わらず、「モンキーターン」の話はここからがスタートです。
卒業後、ボートレーサー(競艇選手)としてデビューした波多野に様々な問題が降りかかります。
それを師匠である古池勘一の力を借りてトップ選手として頭角をあらわします。
その後も怪我や、恋愛問題など、まさに波多野の半生をそのまま味わうことができる中身になっています!
今までにない題材を扱った名作マンガ
「ボートレース」は同じようなギャンブルである「競馬」「競輪」と比べても知名度が低く、取り上げられにくい題材です。
わからない人には面白さや熱くなる要素がさっぱりわからないと言ってもいいでしょう。
それをここまで、ストーリーとして面白く成立させたのは凄いの一言。
一人の人間の成長をボートレースと組み合わせて壮大な物語にしています。
出てくるキャラクターも個性的で、少年漫画では珍しく恋愛要素もあるなど、見どころが多い作品です。
ボートレースを全然知らない人でも楽しめる作品ですので、ぜひ、手にとって見てください!
まとめ
この漫画のあらすじや見所を下記にまとめてみました。
- 漫画モンキーターンについて
- ボートレースの面白さをリアルに伝える内容!
- 主人公:波多野の成長が熱い!
- 今までにない題材を扱った名作漫画
「ボートレース」は同じようなギャンブルである「競馬」「競輪」と比べても知名度が低いこと、最近ではCMなどバンバン流れていますね!
モンキーターンを読んでボートレース場に一度は足を運び、見に行ってみるのもありですね!
この記事を読んでいただきありがとうございました。
MONKEY TURN(1) (小学館文庫) [ 河合克敏 ]
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