1500m走で5分を切る為には?練習法やコツが大切だった!

こんにちはベル坊です。

今回は1500m走で5分を切る為には?練習法やコツが大切だったについてお話ししようと思います。

1500m走は学生の時、よく体育やスポーツテストで1500mを走る機会がありました。

微妙な距離で疲れますよね

世界記録は 3分26秒00 シャム・エルゲルージ モロッコの人が記録したものです。
この記録は早すぎますね!!

そんな1500m走を下記にまとめてみました。

  • 1500Mは長距離?中距離?
  • 500Mで必要な体力をつけるには
  • 持久力があるのにも関わらず5分が切れない人とは
  • 本番はリラックスして臨む

1500Mは長距離?中距離?

1500Mは長距離と言われています、実際は中距離に値する

中距離ってほんとに嫌いです。

めちゃめちゃ疲れる
僕にとって1500Mは長距離に感じます。

では、長距離と中距離は全然違うのかという疑問ですが、
全く違うそうです。

僕は現在社会人陸上をやっているんですが、その中に学生時代1500m走をやっていた方がいまして言っておりました。

TVで陸上競技やマラソンを見られている方はお聞きしたことがあると思いますが、解説者が『彼はスピードランナーです。』と解説します。

スピードランナーとは、短距離のスピードを兼ね備えた選手になります。

1500Mのような中距離種目では短距離のスピードも兼ね備える必要があるのです。

しかし、今回は5分を切るための方法です。
1500Mを5分切るためにはスピードは無くても5分を切ることは可能です。

言ってしまえば、誰でも5分を切ることが出来るのです。

私がそうでした。

ちなみに僕は4分45秒でした!
全然行けますね。

学生時代に体力測定で1000Mもしくは1500Mを経験した人は多くいるでしょう。
そして、1000Mであれば3分を切る、1500Mであれば5分を切る人が速いとされています。

いわゆる学校のスターですよね。

では、どのようにすれば切れるかご紹介していきましょう。

1500Mで必要な体力をつけるには

1500Mは確かに中距離ですが、冒頭でも述べたように5分切るためにスピードは必要ないです。

まずは体力をつけることが必要不可欠になります。

体力とは持久力のことであります。

持久力をつける

持久力の付け方は簡単です。とにかく、ジョギングをすることです。
では、ジョギングの練習方法ですが30分~60分まずは止まることなく、歩くことなく走り続けましょう。

ジョギングするためのポイントは二つです

自分のペースでジョギングをする

一つは、自分のペースで必ず決めた分数を走り切れるペースでジョギングを行います。
ジョギングには、持久力を付ける効果とペースを身に付けるための効果があります。

そのため、走る分数を上げれば上げるほど持久力が養えます。
そして、中長距離で必要なペース配分を身に付けることが出来ます。

1500Mを5分で走るためには、1000M3分20秒で走らなければなりません。
中長距離の競技選手は皆何分で走れば、目標タイムで走れるのかを理解して練習、試合に臨みます。

そのため、ペース配分を身に付けることは重要なのです。
それを、ジョギングで持久力とペース配分を養っていくのです。

簡単な言葉で説明するとがむしゃらに練習をするのではなく、頭を使って考えて練習を行うということなのです。

ランニングフォームが大切

二つ目のポイントは、ランニングフォームを意識して練習を行います。

上記でも述べたように考えて練習を行います。

そのため、タイムだけ考えるのではなくいかに効率の良い走り方をするかは大切です。
ランニングフォーム一つで無駄なエネルギーを消費することなく走ることが出来ます。

理想のランニングフォームは腰の位置が高く、手は軽く握り、自然と足が前に出て、自然と腕が振れている状態になります。
リラックスして走れている状態が理想のランニングフォームになります。

ジョギングが終わった後に腕が疲れた、肩が張ったなどは無駄に上半身に力が入っている証拠になります。
ランニングフォームを改善するだけで、体力消費を防げるのです。

この二点にポイントを置くと大きく持久力が大幅に向上していきます。

持久力があるのにも関わらず5分が切れない人とは

これは明らかです。

スピードがあまりにも無い人になります。

100Mを13秒~14秒で走れる人であれば、スピードにこだわる必要は無いと言えます。
しかし、それを超える方もおられます。

その人にお勧めの練習方法はインターバルトレーニングになります。
インターバルトレーニングはスピード練習になります。

スピードが無い人がスピードを養う練習方法の一つです。
一般の方であれば短距離と練習を行えば良いのではないか?

と考える人もいるかと思いますが、あくまで中長距離は中長距離の練習で行う方が持久力、スピードが養えるので効率が良いです。
インターバルトレーニングですが、8割~9割の力で走り、RESTはジョギングで繋ぐ練習になります。

1500Mを5分を切るために必要なインターバルトレーニングの例を紹介します。
距離は200Mもしくは400Mで構いません。

10本程度繰り返します。

200M×10、400M×10という練習を行います。
タイム設定は200Mは36秒~38秒を目安、400Mは77秒~80秒を目安になります。

RESTは必要なのでジョギングで呼吸を整えてからスタートを繰り返します。

ポイント設定タイムを必ず意識して行います。
設定タイムを守ることは呼吸が荒くなります。

これは心配機能を上げるために効果的です。

ここまでの練習を行うことで、1500Mを5分を切れるのは目の前です。

本番はリラックスして臨む

練習の成果を試す本番ですが、練習を行った自信をもって本番に臨みましょう。

自分のペース配分をしっかり行い、走ることで5分を切ることも見えてきます。

焦りは禁物です。

最後の一瞬までリラックスをして、走り切りましょう。
ラストスパートに力を入れると無駄な力が体に加わり、スピードダウンの可能性があります。

最後までリラックスして走り切ることが、最大のスパートです。

是非、1500Mで5分を切れるように練習、本番に取り組んでみて下さい。

男子1500m 決勝 第100回日本陸上競技選手権大会

まとめ

今回は1500m走で5分を切る為には?練習法やコツが大切だったについてお話ししました。
世界記録は 3分26秒00 シャム・エルゲルージ モロッコの人が記録したもの。

そんな1500m走を下記にまとめてみました。

  • 1500Mは長距離?中距離?
  • 500Mで必要な体力をつけるには
  • 持久力があるのにも関わらず5分が切れない人とは
  • 本番はリラックスして臨む

こんなお話をしました。

練習しリラックスして臨む1500mを5分きりましょう!!

読んでいただきありがとうございました。

3 件のコメント

  • あのー、インターバルトレーニングなんですけどあのタイム設定だと100m13秒代の人でも結構難しいと思います。ある程度のスピード持久力がないと難しいです。5分を切れてない人でなおかつインターバルトレーニングでこれからスピード持久力を養おうとしている人にはすごく難しいと思います。土グラウンドなら尚更無理です。現中学長距離選手より。

    • コメントありがとうございます。

      そうですね。
      中学生では厳しいと思います。
      高校陸上の記録を参考に作成いたしました。
      設定タイムはご自身のできる範囲で、参考程度にみていただければと思います。

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